コラム|中の島公園がカピバラランドに ほんとーか、ジョーダンやで

コラム
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グランピングってなに カピバラの方が癒されるぞ

 木更津市は、木更津みなとまち再生事業=「パークベイプロジェクト」というものに取り組んでいる。その第1期として、2020年4月には、鳥居崎海浜公園の再整備工事が開始されるようだ。(2021年3月完成予定)

 鳥居崎海浜公園の方は、西海岸ティストの飲食店街となるようである。その他エリアの、概要は以下のとおりである。


鳥居崎海浜公園の再整備イメージ
引用:http://www.chibanippo.co.jp/news/local/659217

パークベイプロジェクトの概要は、こちらを参照ください

<各エリアの開発コンセプト>
鳥居崎海浜公園=ファインダイニング・マルシェ(本年4月着工)
中の島公園=レジャー/アウトドア・グランピング・潮干狩り
交流厚生用地=文化/ライフスタイルカルチャー・コミュニティ
富士見通り=植栽が多くなるようである
吾妻公園=ウェルネス(健康と運動)/スポーツ・イベントステージ

中の島公園のゆくえが気にかかる

 当方が、少しばかり気になっているのが、中の島公園の開発コンセプトだ。なんだか、レジャーをテーマにアウトドア、グランピング、潮干狩りのゾーンコンセプトを打ち立てている。なんと狭いエリアに3つの要素を盛り込んでいる。

 たいして広くもない、そんな場所に3つの要素もいるか、と思うがいかに。だいたいグランピングってなんだよ、と思い調べてみました。以下を参照ください。

グランピング=glamourous(グラマラス)+camping(キャンピング)
山野に設置された豪華なテントやロッジに宿泊して、ホテル並みの快適なサービスを受けながら、自然との触れ合いを楽しむこと。

 どーやら、最近のキャンプブーム(芸人ヒロシなど注目される)を背景にしたものであり、グラマラス=高級キャンプ施設ということなのだろう。

 たしか、無印良品などはずいぶん前からキャンプ施設を運営していたはずだ。場所はどこかの山の中だったと思うが、興味のある人は自分で調べてね。

 とにかく、グランピングいるか、というのが当方など門外漢の感想である。狭いエリアでそんなのやったら、どうせ有料だし、気軽に行けなくなるにちがいない。

 プランを立てたのはどこのコンサルだ。3つも要素をぶちこんだのは、自信のない証拠だ、違うか。どうせきさらづに住んでいないに違いないから、あとはどーなろうと構わないのだろう。

 だいだいプランナーとかコンサル(開発業者含む)は未来に責任を持たない。企画立案および立ち上げてしまえば、あとは野となれ山となれである。(経験者はかく語りき)

 キャンプブームはいつまで続くか、はなはだ怪しい。思い出してほしいぞ、かつての(80年代)ゴルフブームやテーマパークブームなんてーのを。(これまた経験者はかく語りき)

 キャンプはね、やはり山だ、山でしょ。きさらづには山もあるぞ。

カピバラランドで集客しよう

 もし当方がプランを立てるなら、中の島公園は集客ポイントに特化して「カピバラランド」を提案したいぞ。当然、商売抜きで無料で公開である。

 とにかく、そこに人を集めることができれば、鳥居崎海浜公園の飲食店街に人が流れることが想定される。あくまで想定であるが、そこんとこよろしく。

 なんでカピバラだと思う人も多かろう、なにたんに当方のマイブームってやつです。あしからず。(マイブーム、若い人は知ってるか)

 カピバラがきさらづにいるってよ、という認知が広まれば、きっとアウトレットの客層もわざわざ中の島公園まで足を運んでくれるに違いない。たぶん。

 アウトレットには、年間約800万人訪れているそうだ。それを回遊させない手はない。いままで、木更津港周辺には、呼び込むだけの魅力がなかった。

 どうよ、やはりカピバラいいでしょ。グランピングなんぞよりずーと集客できそうな気がするが、いかがなもんでしょうか。

 なになに、お前の気のせいだって、まーそうかもしれませんね。(自覚あり)

 当方もいかんせん、いいかげんなプランナーのはしくれ(謙遜)だったので、致し方ありません。いやはや。

写真引用:https://ameblo.jp/overthedogsfoghorn/entry-12415362050.html

かぴばら (IWAGO’S BOOK 5)

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