イベント|きさらづのミュージシャンのみなさまへ お富と与三郎をテーマに楽曲をつくりませんか

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・キサラヅ

きさらづのミュージシャンのみなさまへ、
お富と与三郎をテーマに楽曲をつくりませんか

 きさらづには、いくつかの有形無形の歴史的資産があります。そのうちのひとつが、「お富と与三郎」のものがたりです。

 お富と与三郎ってなに?、という人たちもいるかと思います。若い人は、もしかしたら知らないか、そもそも昔々の話なんてきっと興味はないに違いない。

 とはいえ、きさらづに由縁がある全国的にも有名なストーリーの主人公であります。もとは講談、そして歌舞伎の演目となり、映画や歌にもなりました。

 ずーいぶんと昔ですが、「お富さん」という歌が大ヒットしました。なお若い人は、おじいさんかおばあさんに訊いてみてください。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・キサラヅ

お富と与三郎のものがたり

昔々…、港町きさらづの浜辺で運命的な出会いをした男と女がいた。

男は、江戸の大店の息子であるが、なぜかやさぐれて、港町きさらづに流れてきた。

女は、江戸一といわれた深川の芸者だったが、やくざの親分の妾となり、おなじくきさらづに…。

そして、ある日、きさらづの浜辺で運命的な出会いをする男と女。

その後、やくざの親分にコトの次第がばれて、男は切られ、女は海に身をなげます。

それから、それから、運命に抗うように、二人のものがたりはまだつづきます…。

以下は、昭和の時代に大流行した「お富さん」の歌詞であります。

お富さん
歌:春日八郎 作詞:山崎正 作曲:渡久地政信

粋な黒塀 見越しの松に 仇な姿の 洗い髪

死んだはずだよ お富さん 生きていたとは お釈迦さまでも

知らぬ仏の お富さん

エッサァオー 源治店(げんやだな)

引用:UTA-NET

テーマはおなじでも、10人10様の音楽がある

 昨今、きさらづではあまり話題となるできごとが少ない様な気がします。そこで、一念発起して、きさらづ発のオンリーワンをつくろうではありませーんか。

きさらづの歴史資産を、音楽で再生する
お富と与三郎をテーマに音楽をつくる
 きさらづ(周辺地域含む)には、数多くのミュージシャンのみなさまがいるようです。ぜひ、きさらづに由縁のある「お富と与三郎」をテーマに楽曲をつくってみませんか!、テーマはおなじでも、10人10様の音楽があるはずです。

 集まった楽曲を元にライブや音楽配信などをしてきさらづを活性化しましょう。さらには、集まった楽曲の中からビッグアーティストが誕生するかもしれません。

 参加してもいいけどー、と前向きに思う方はぜひご連絡をください。さらには、企画の具体化に向けて、ご意見、ご協力をいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

<この企画の利点>
 当然、すべてオリジナル曲となりますから、ジャスラックを気にかけるコトなく、堂々とライブなどが開催できます。

<ライブ>
 一定数の楽曲が集まれば、ぜひライブを実施したいと思います。場所はまだ未定ですが、以下の飲食店さんなどを候補としています。

駅東口のライブハウス/ミック
駅東口のカフェ/さくらカフェ
などを想定しています。なお、まだ交渉はしていません。あしからず。

<音楽配信>
 最近は多くの人が、スポティファイやアップルミュージックなどのサブスクのストリーミングで音楽を聴いています。

 そこで、集まった楽曲は、音楽ディストリビューターを活用して音楽配信したらどうかと考えます。配信費用(例/TUNECORE JAPAN)は、以下のとおりです。

1年間:4,750円 (アルバム、税抜き)
※売り上げは、アーティストに(各配信サイトの手数料を除く)100%還元。
※日本のほぼ全ての配信サイトに登録できる。

まだまだ雑な企画ですが、ぜひご検討ください。

お問合わせは、以下までお気軽にどうぞ!
企画/Rの会 info@r-nokai.com

追記:
 掲載した動画は、cragycloudさん創作によるお富と与三郎のテーマ曲です。

 こんな楽曲より、おれさまが、あたしが、もっといい曲つくったるわい、という多くのミュージシャンの方の参加をお待ちしております。

お富と与三郎について補足
 有名な歌舞伎の演目として『与話情浮名横櫛』(よわなさけうきなのよこぐし)というものがあります。ちなみに、内容は一種のラブストーリーである。

 主人公は、与三郎とお富。与三郎は、江戸の大店の息子ですが、なぜかやさぐれて、きさらづに流れてきます。通称「切られ与三」として有名です。

 お富は、元深川の芸者であり、ヤクザのお妾さんとなっている。そんな二人が運命的な出会いをして愛し合うようになり、それ以後いろいろな出来事が巻き起こる、というものがたりとなっています。

 ちなみに、お富と与三郎が、運命的な出会いをする場所が、きさらづ港近くにある見越しの松として名高い?ところです。

 歌舞伎では、世話物といわれているジャンルだそうです。

世話物とは
 江戸時代の庶民の日常そのものである市井の話題や風俗などを扱った演目のことを、世話物(せわもの)という。

写真:cragycloud

おまけ 5,6,7,8’s – Sho Jo Ji Madness

十代目 金原亭馬生 十八番名演集(九)お富与三郎~木更津/お富与三郎~稲荷堀
十代目 金原亭馬生 十八番名演集(九)お富与三郎~木更津/お富与三郎~稲荷堀

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